2013年3月 長浜・彦根〜粟津温泉旅行!
(北国街道の人気スポット・長浜観光へ!名物の鯖そうめん&鴨鍋堪能!)
東京の理江ねねが約1年ぶりに遊びにくるということで、みんなで旅行を計画。さて、どこに行こうか?実は、我が家も名古屋に越してきて早いもので6年・・・意外と色々出かけて行ったもので中々決まらない。そんな中、某ネット格安クーポンサイトで加賀温泉郷の粟津温泉の人気宿のクーポンを発見!何せ6800円/人で人気宿に泊まれるのだ。これはいいぞっ即決定!皆ハイテンション。理江ねね到着当日は、みんなで岡崎の八丁味噌蔵見学と岡崎城散策へ出発。もちろん、味噌煮込みやひつまぶし、岡崎まぜめんなど名古屋メシも満喫。さて、2日目はいよいよ温泉旅行へ出発だ。 |
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理江ねねは未だ滋賀県に立ち寄った事がないとのことだったので、宿泊は石川県の加賀温泉郷だが途中の観光は2日とも滋賀県の琵琶湖周辺の観光地散策を予定。まずは豊臣秀吉が築いた城下町の長浜へ。北国街道の宿場町として賑わってきた長浜は湖北エリアの人気観光スポットだ。名神高速〜北陸道乗り継いで名古屋から約1時間。休日は多くの観光客で混雑するため駐車場が心配だったが、無事目的の駐車場に駐車成功。ひと安心。まずは、長浜のランドマークともいえる「黒壁ガラス館」へ。 |
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北国街道沿いの古い町並みをいかした「黒壁スクエア」は湖北を代表する観光スポットだ。その中のシンボルといえるのが黒壁ガラス館だ。かつては外壁の黒漆喰から黒壁銀行と呼ばれていた第百三十国立銀行長浜支店。その築110年の建物をレトロな雰囲気漂うガラスショップに改装したのだ。確かに明治期の重厚感がそのままで更に国内外のガラスアイテムがならんでいるため、えらく華やか。裏のスタジオクロカベでは、作家さんたちの吹きガラスの工程を見学できる。なるほど、パパにとっては興味はイマイチかもしれないが、ママはじめ女性陣にとってはガラス細工がならぶ街は興味津々。 |
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大手門通りには、海洋堂フィギアミュージアム黒壁龍遊館があってお立ち寄り。おぉ〜よくもまぁ〜こんなに並べたね?というくらい珍しいフィギアがならんでいる。おみやげゲットするにも丁度良いショップだ。ガラス館〜大手門通りの散策中、来年のNHK大河ドラマ「黒田勘兵衛」ののぼりを発見。へぇ〜一昨年の「江」に続きまた長浜が舞台なんだぁ〜。ここで少々早めだがランチタイム!長浜グルメと言えば、鯖そうめん、のっぺいうどんなどご当地グルメは色々ある。そんな中から我が家が選んだ店が「みそ乃」。ママと理江ねねは定番の「焼鯖そうめん定食」。パパは待ってましたこの時期までしか食べれない長浜の冬〜春の名物「鴨鍋定食」だ。 |
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いつか天然鴨料理を食べたいなぁ〜と思っていたのだが中々恵まれずようやくチャンス到来。パパ大喜び。まずは、鴨鍋定食についてきた滋賀県の郷土料理の「鮒の子まぶし」を賞味。フナの刺身の表面に塩水で茹でたフナの卵をまぶしたものなのだが、これが実にいい。パパ一気に超ご機嫌。更にメインの鴨鍋は、まず鴨の砕いた骨まで入っているミンチを丸めて投入。こりゃいいダシがでそうだ。そのあと、野菜や豆腐等を入れ、鴨肉はしゃぶしゃぶ風に頂く。鴨の手羽とロース・・・これがホントたまらん美味さ!もぉ〜プリプリ。一見するとあまり美味そうに見えない鴨肉だが、なんの噂通り極旨!いやぁ〜思わず笑顔のパパ。 |
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もちろんママと理江ねねの鯖そうめんも、鯖の味がしっかりと素麺にしみて合格味とのこと。やはりこういう地味目の名物って大外ししないね。菜優真優ちゃんたちは、近江牛の牛丼。これもえらく美味しそう。あぁ〜湖国の旬の味を満喫だ。特にパパは天然鴨に魅了されちゃったようで・・・超ご機嫌。良かったねぇ〜。みそ乃の眼の前の「あゆの花 きむら」へ。実は先ほどママたちが食べたランチに「小あゆ煮」というえらく美味い逸品があって気になっていたら、眼の前にその専門店を発見。早速、色々試食してやはり小鮎煮をゲット。地醤油と地酒を使っているからか?昔ながらの製法だからか?ホント小鮎煮は美味い。家で食べるのが楽しみだ。ちょっと高いのがネックですが・・・。 | ||
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再び黒壁スクエアへ戻る。今度は北国街道沿いを散策。まぁ〜ガラス細工ショップはじめ多くの店が立ち並び、ママたちはウキウキ。そして各店先には万華鏡が設置されていて各々全部覗き込む菜優真優ちゃん。その先には、秀吉の茶亭門を発見。若き秀吉は、この門をくぐって茶会を施していたんでしょうねぇ〜。その先には珍しい「武者隠れ道」だ。隣家との境界が出たり入ったりしているため、戦の際に、武者が隠れたと言われる道なのだそうだ。武士たちはホント色々考えるものだ。 |
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気になる店もいっぱい・・・そんな中、美味しそうな濡れおかきをゲット。まるで見た目は牛肉の串焼き。これが見た目よりもその美味さに驚かされる。いやぁ〜美味い。このモチモチの食感たまらんなぁ〜。秀吉が懐で信長の草履を温めた逸話は有名だが、秀吉の出世城といわれる長浜だけに、黄金色の草履のオブジェ発見。履けばあなたも幸運ゲット!とのこと。3時間弱ほど黒壁スクエア散策したあと、石川県の加賀温泉郷目指して出発。理江ねねが滋賀のB級グルメとして知られる「つるや」のサラダパンとサンドイッチをゲットしたい!ということで、北陸道のってすぐの賤ヶ岳SAにお立ち寄り。TVケンミンショーで紹介されてからつるやのパンは大人気!ちなみにサラダパンとは、たくわん漬けがはさまったコッペパンだ。えぇ〜たくわん?と思いますよねぇ〜。これが意外に歯ごたえよくて美味いのだ。反してサンドイッチの中身はマヨネーズと魚肉ソーセージ。どちらも約50年地元に愛されてきた逸品なのだ。まだの方ぜひ1度ご賞味あれっ! | ||
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北陸道を北上し、福井県を通過し石川県へ。加賀ICを降りていざっ加賀温泉郷へ。山城、山中、片山津そして今回の目的地の粟津温泉の4つの温泉の総称を言うが、どこも歴史もあるし関西圏の奥座敷と呼ばれ人気温泉となっている。但し、16時前のチェックインはちょっと早過ぎ?っということで、小松市の観光スポットの白山信仰の「那谷寺」へ立ち寄り。本来は紅葉の名所だが、秋以外も見所満点だ。重厚な山門くぐっていざっ趣きある参道へ。苔むした庭等は必見だ。 | ||
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その先には、那谷寺の名物の「奇岩遊仙境」。観音浄土普陀落山を思わせる奇岩の天然公園になっている。この奇岩は太古の噴火の跡と言われており、長きの歳月の間に雨水等に洗われて今日の姿に形成されたのだそうだ。まずは、ママが1度も枯れた事がないというここの湧き水でパワーアップ!さて効果はあるのか?赤い鳥居をくぐって奇岩遊仙境巡りへ出発。岩をくりぬいて造られた階段は細いし急だし、えらく上りにくい。更に階段下は池まっしぐら・・・うぅ〜意外に怖い〜。 | ||
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理江ねねなんかは、怖い〜っと大騒ぎ。そんな中、菜優真優ちゃんとパパは1番奥の洞穴の奥の祠でお参り。うぅ〜涼しげで暗い洞穴の中だけに何となく雰囲気あるなぁ〜パワースポットかも?帰りも急な階段にママ&理江ねね悪戦苦闘。ほんの50m程の探検に菜優真優ちゃんたちは大喜びでした。やっと戻ったと思ったら再び急な階段。オジさんオバさんにはこれでも結構キツい。1番上にはこれまた岩窟の本殿がある。 |
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唐門は岩窟入口に、そして本殿は岩窟の中にあり胎内めぐりができるようになっているので、もちろん暗い中を進む。とは言え、清水寺のように真っ暗闇の胎内めぐりではないので、恐がりの菜優真優ちゃんも余裕でいける。散策路コースはそのまま重要文化財の三重の塔へ続く。なるほど尊厳な三重の塔だ。展望台に続く楓月橋を渡れば境内で最も奇岩遊仙境の眺望が美しい鎮守堂だ。 |